元殺し屋と、殺し屋~anotherstory~
「お前は認められてぇか?」
「勿論よ」
「じゃ殺し屋になれ。
お前の持つ殺意を、認めさせてやれ」
「あたしの殺意を・・・?」
「お前は認めてもらうためなら、殺害を躊躇わない。
その心が美しい・・・」
「あたし、美しいの?」
「ああ」
「本当?」
「俺は嘘が嫌いだ」
「あたし、殺し屋になる」
美しきあたしの心を、見てもらいたい。
その日からあたしは、見た目は気にせず、心を美しくするため訓練を重ねた。
妹はあたしが訓練を始めて数日後、1度も目覚めることなく亡くなった。
あたしを馬鹿にする奴は消えた。
高校に入学した。
皆あたしを見て可愛い言った。
当たり前でしょ?
あたしの心は美しいんだから。
見た目も自然と美しくなるはずよ。
ある日。
同い年にイケメンがいると言う情報をキャッチした。