電波ジャック~ハロー・ラバー~
目の前に飛び込んできたのは、長い黒髪の女の子だった。
いや、『女の子』というには大人びている。けど、見た感じの年齢は、俺と同い年くらいに思えた。
緩いウェーブの長い黒髪は、シャンプーのCMにでも出れそうなくらいに艶が綺麗だ。
俺の鼻が感じ取った香りは、彼女の髪から匂ってきた。
服や髪が黒いから、見える肌の白さが余計に際立つ。
そんな美人さんが掛けている眼鏡は、俺が探しているチョコのロゴと同じ、赤いメタリックの細いフレームだった。
チョコ売り場の前でチョコを選ぶ彼女が、ふと目線を変えた。
失礼にも見とれてしまっていた俺は、彼女に愛想笑いを返す。
「ど、どうも~……」
それしか言えない自分の社交性に、俺は心の中でガクリと膝をつく。
そんな俺に彼女は、目を細めながら髪を撫でつつ、にっこりと笑ってくれた。
(え……笑ってくれた……?)
見間違いだろうが、気のせいだろうが、俺のテンションは一気に上がる。
にやけそうなのを必死に誤魔化しながら、俺は彼女の横に立った。
「えっと…チョコ、チョコ……」
いや、『女の子』というには大人びている。けど、見た感じの年齢は、俺と同い年くらいに思えた。
緩いウェーブの長い黒髪は、シャンプーのCMにでも出れそうなくらいに艶が綺麗だ。
俺の鼻が感じ取った香りは、彼女の髪から匂ってきた。
服や髪が黒いから、見える肌の白さが余計に際立つ。
そんな美人さんが掛けている眼鏡は、俺が探しているチョコのロゴと同じ、赤いメタリックの細いフレームだった。
チョコ売り場の前でチョコを選ぶ彼女が、ふと目線を変えた。
失礼にも見とれてしまっていた俺は、彼女に愛想笑いを返す。
「ど、どうも~……」
それしか言えない自分の社交性に、俺は心の中でガクリと膝をつく。
そんな俺に彼女は、目を細めながら髪を撫でつつ、にっこりと笑ってくれた。
(え……笑ってくれた……?)
見間違いだろうが、気のせいだろうが、俺のテンションは一気に上がる。
にやけそうなのを必死に誤魔化しながら、俺は彼女の横に立った。
「えっと…チョコ、チョコ……」