【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
ノックの後
「結衣」
由香里さんの声がした。
はーい返事をしてドアを開けると
手にはコンビニスイーツ
急いでコーヒーを入れに行き
戻ってくれば由香里さんが読んでいて
「あはははは」
結衣のとこちゃんと紙挟んでおいたから
「やばいですよ。嵌りますよ」
「志摩子さんも好きよ」
「あははは。春香さんも鬼平は見るんだって」
それから旅行雑誌の印に由香里さんが印をつけてきて
これを食べたいとかここに行けたらいいねなんて
あり得ない形の旅行を思い浮かべた。
それから1時間もすると電話が鳴って
隼が帰って来て驚いたら響さんも本当に早く帰ってきた。
部屋まで歩きながら自転車の感想を2人に伝えたんだけど
話してる私より2人はにこにこしていて
「あとでな」って声でそれぞれの部屋へ戻った。