【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
朝食の時も、ずっと自転車の話しで
植木さんまで前にくると
「いかがでしたか?」なんて聞くから
「想像以上の楽しさです」
「みなさんもお顔がはれやかだ」
「平和っていいですね」
「その通りでごぜぇやす」
にこやかな顔の後で
「挨拶回りの件ですがお食事の後、少しお話させていただけやすか」
日程が決まったようで私たちは頷き
食事を終えると一度部屋へ戻って隼は着替えをすませ
その後で由香里さんたちの部屋へと向かった。
すぐに植木さんもいらして
紙をテーブルへ置くと
北から順番に回ることにしやした。
そう言ったあとで
ご希望に添えない点もありやすと真剣な顔で話し始めた。