【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


温泉に入り
厳ちゃんへ由香里さんが電話をかけて改めてお礼を伝えた。


明日の見送りは丁重にお断りをさせていただいた。


それは、気軽に来れる場所へ


由香里さんの言葉で厳ちゃんは


「またのおいでをお待ちしておりやす」


「遠山にも伝えてくださいね」


「へい」


了承していただき一安心だ。

翌朝は、朝食が入らなかった。


植木さんと三浦さんは笑っていたけど


私と由香里さんはオレンジジュースと小さいパンケーキが精いっぱい。



かけてあった着物をたたみ荷物へつめると


私たちは仙台空港へ向かい大阪へと向かった。


飛行機に乗る前に隼と八重さんにメールした。


由香里さんは小百合さんへ


植木さんは奥野さん そして三浦さんは川崎さんへ連絡している事だろう。


書いてある事はどれも変わらないのに…


そう思うと可笑しかった。


だけど三浦さんのメールにはいろいろ書かれていそうな気もして


手はずを頼みますとか書いてる予感がしまくりだった



八重さんたちにも直接ホテルへ向かうから出迎えはいらない事は伝えた。


今日はお祭りがあるといい


その中のテントが会場というのが何とも楽しげだ。



関西の観光は修学旅行も重なっているという状況から


相談の上、今回は見合わせた。


お祭りのテントの中という企画も八重さんたちらしく


でっかいお茶処 結衣って旗たてとくわ


そんな言葉に大笑いした。





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