【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


少しすると渡辺さんが運んできてくれて変な時間にすみませんって謝ると


「悪阻がひどいようならちゃんと仰ってくだせぇよ。食べれそうなもの探していきやしょう」って微笑んでくれて


嬉しい知らせをありがとうって言ってくれた。



ご飯は食べる気がしなかったけれど


湯豆腐は美味しく食べた。


「ごちそうさま」


器を下げに行こうとすると


「結衣、いいから」


「じゃぁ洗うだけ洗ってキッチンへ置いておく」


「俺がもっていくから」


何だか過保護状態がましているようで笑いたくなるけれど


お願いしますと2人でキッチンへ。


そこで隼が洗おうとするからやめてって止めたんだけど


スポンジに洗剤をつけたにおいがすると気持ち悪くなった。


「ごめん」


トイレにかけこみ涙目だ。



「結衣、もうキッチンへ入るな」


「うん」


「寝ろ」


「うん」


慌てたように横になっても目覚めたばかりで眠くはない。




腕まくりをなおしながら隼が戻って来て


「洗い場ももう無理だな」


「うん」


「自転車もな」


「うん」




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