【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
「ママ…」
「結衣!きた?」
「きたみたい」
動けない私の横でも落ち着いている由香里さんに安心する。
「まだまだだからお風呂はいっちゃえば?」
「お風呂の中で痛くなったら?」
「そんなに長湯するつもり?」
「あぁ」
春香さんの言ってた通りに痛みがなくなると何でもない。
由香里さんに言われた通りにお風呂に入り
隼の連絡は病院に入る時にしようと相談した。
「早くから来られても苛つくだけだから」
「そんなもん?」
「そんなものよ」
「ママがいてくれるから安心」
私のお腹をそっと撫でて
「おばあちゃんが待ってるからね」
「おばあちゃんでいいんですか?」
「いいわよ。おばあちゃんで結構」
こんな綺麗な人を私がおばあちゃんなんて呼ばせたくない。