【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


痛みが来ると背中を摩ってくれて


時計を見ながら


「まだまだ」


そう言ったあとで由香里さんは笑う。


だからつられたように私も笑ってしまう。



「ご飯も食べるか」


「そうしようかな」


痛みがないと本当に元気で体力つけるために食べようと思った。



だけどあれ…また痛い。


「いた…っ」


「えっもう?」


グーッとお腹が張ったあと


バシャーッという感じで足元がびしょ濡れになった。


「あっ破水しちゃったか」


由香里さんにベッドに横になるように言われ


床を拭こうとするとゲラゲラ笑いながら


「そんな事いいから結衣はほら着替えておいで」


「あぁ」


そりゃそうだ。もうびしょ濡れだ。


痛みに耐えながら必死で着替えるとベッドに横になるように言われた。




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