【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
夜勤だった人たちは、もう食堂へきていて
「お疲れ様です。しっかり食べてゆっくり休んで下さいね」
「ありがとうごぜぇやす」
「今、お茶いれますね」
私がいることはもうみんなが慣れてくれたから何も問題がない。
だけど由香里さんがいたらそれはそれで大騒ぎになるなって
夕べの事を思いだしてまた可笑しくなる。
「隼を起こしてきますねー」
厨房へ声をかけ私は部屋へと戻る。
「隼、ご飯だよ」
揺り起すけどぐっすりと眠っている。
耳元で「隼の自転車に乗っちゃうよ」
そんな声掛けをすればピクリと動き
「おはよ」って頬にキスを落とせば
「おはよう」と隼の目が開く。