【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん
「何人もいるはずだぞ。行けるようになったら結衣は忙しいな」
普通であれば全然楽しくもなく携帯で呼べばいいって思う事なんだろうけど
その行為自体がとてつもなく楽しい事のように感じて笑い顔がおさまらない。
そんな日は来るのかなぁなんて思っていて、私は気づいた。
これはとっても大事な事だ。
私にとってこれも大切なミッションに思えてきた。
挨拶回りにいくのであれば、お願いしてまわればいいってことだ。
「ねぇ隼」
「なんだ?」
「挨拶にまわる時ってさ他の事も言っても平気?」
由香里さんたちも何を言い出すのかと私の方を向いた。
「自転車買ってもらったって言ったら変?姐さんたちが困る?」
他の姐さんたちはもっと高いものを買ってもらっていると聞いたから心配。