【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


コンビニの前でまた並んで自転車を止め


久しぶりでキョロキョロしていると


こっちですよと三浦さんが季節限定品のある棚を教えてくれた。



「秋ってやっぱり栗ですね」


「こっちは芋ですよ」


2人で手にとって見比べていると植木さんがクスクスと笑い


「三浦、1年前にはこんな事想像もしてなかっただろ?」


「へい。まったく想像もしておりやせんでした」


2人の会話もとっても優しくて私はただただ笑顔で2人を見つめた。


選び抜いたマロンクッキーを籠へ入れアイスコーヒーを見に行くと


「結衣さん、ミルクと砂糖が入ったのはこっちですよ」


「あ…ほんとだ。」


「缶コーヒーだけは甘いのがお好きですよね」


「そうなの。不思議よね」


今まで飲んだことがない缶を選び再び籠の中へ。


コンビニスイーツを2つ入れたのは由香里さんへのお土産の品。






< 96 / 282 >

この作品をシェア

pagetop