異世界で不老不死に転生したのに余命宣告されました
あんなこと……?
黙って待っていると、突然リズは顔を上げて、やけくそのように吐き出した。
「私の体があなたを欲しがってるなんて、恥ずかしすぎて知られたくないわよ!」
叫んだ後でリズは両手で顔を覆う。
「もう、やだ〜」
そう言いながら頭を振った。
そうか、以前にも増して反応が過敏だと思ってたら、照れに恥ずかしさが上乗せされてたからか。
かわいすぎる!
オレは思わずリズを抱きしめていた。
「きゃあっ!」
今度は悲鳴を聞いてもテンション下がらない。リズの鼓動が激しくなってくる。それも嬉しい。
「放して」
「放さない。好きなだけオレにドキドキしてよ。それってリズがオレを好きだって証だろ? オレはすごく嬉しいから、ちっとも恥ずかしいことじゃないよ」
「だって……」
「だから、君がオレを欲しがってるのが嬉しいんだって。ゆっくりでいいから、素直にオレを感じて、もっと欲しがって」
「……エロボット」
「中身人間だからね」
「うん。中身があなたじゃなかったら、こんなに好きにならなかったと思う。大好きよ、シーナ」
「オレも、リズが大好き」
「うん」
嬉しそうに笑ってリズはオレにしがみついてきた。見上げる栗色の瞳がゆっくりと細められ、やがてまぶたが閉じられる。オレは誘われるままに口づけを落とした。