calling
「今日もランチ2時間とった?」

と、意地悪に爽やかに
私に聞いてきたから…
横に首を振って、また笑った。

どうしよう。
心臓がドキドキしてる。

ただ俊輔さんについていくと
細い路地に入っていった角の
欧風なお店に着いた。

ドアは真っ黒で
窓も欧風なアンティークなお店で
外壁はクリーム色のような…

もう暗くてよくわからないけど
小さめのお店だってことは
すぐに分かる感じだった。

俊輔さんがドアを開けてくれて
カラン、と綺麗な音がした。

なかのテーブルもイスも
趣のある木で造られていて
こじんまりしているお店に
すごくピッタリで落ち着く。

お店の男性…きっと40代くらいの
紳士的な男性の案内してくれた
奥の席に座った。

静かに歩いても座っても
木の音が優しく、した。
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