calling
私の知らない俊輔さんのことを
ずっと知ってるその女性に

理由もなく、毎日毎日会社で
逢うこともできるその女性に

私は逢ったこともないのに
ものすごく嫉妬したりもした。

…でも、幸せだとも思った。

隣に居たいひとが
私に居てほしいと言ってくれる
その幸せも感じたりした。

とても不思議な感覚で
くらくらしてしまう。

恋の始まりって…苦しい。

今も苦しい…。

何度逢っても苦しみは消えない。
けど…この苦しみは心地いい。

俊輔さんが隣に居る苦しみなら
大丈夫だから。

何度逢っても深呼吸をして
ドキドキする気持ちも持ったまま
俊輔さんに笑うと…

とても愛しそうにみてくれる。

甘くて、少し苦しい…。
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