SweetS Time ~君はマシュマロ~
気恥ずかしさに体が火照り、一樹をまともに見ることが出来ない。どこに視線を置いたらいいのか迷い、うつ向く。そしてキャミ越しにうっすらと透けて見えるブラに気づく。

「……!」

こんな無防備な姿、今まで見せたことないのに……!

心もとない姿を精一杯守るつもりで、胸を隠すように手を交差させて自分を抱きしめた。

「ここ、はねてる」

「え……?」

理子の鎖骨を指さし、そこに指を滑らせて拭ったチョコを口もとに持っていくと、一樹は美味しそうに舐めた。
ただ指に付いたチョコを舐めただけ。
なのに、そのしぐさが妙に淫らにみえて、理子の心臓が跳ねる。

「理子、美味しい」

「一樹……」

「もっと」

甘く掠れた声で囁く一樹の頭が下りてきて、理子の肩に柔らかな唇が触れた。そして、ちゅっと音をたてて口づけられる。
その音が部屋に響いて、理子の体に震えを呼び起こす。

「一樹……」

「理子……」
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