奥様のお仕事
「え~~何 何?」


あっという間に全裸にされて


「俺も脱がして」


やだ もう そんな・・・・・・
慣れない手つきで 浩一郎のスーツを脱がした。


「疲れたの・・・・」


「疲れたよね・・・俺も」



「ん?」


全裸でお姫様だっこされて お風呂へ直行



湯船は泡だらけ


「先にお湯はっておいてもらった」



湯船に二人で一緒につかった。
広い湯船・・・・・・・・

「お疲れ様 マリン
ゆっくり つかって 疲れをとろう」


浩一郎の スーッと通った鼻筋に泡がついていて
それが可愛くて 人差し指でなぞる。



「マリン 綺麗だったよ
慌ただしかったけど・・・・どのドレスも最高に綺麗だった」


「よかった~浩一郎に感想聞く暇もなくて」


「せっかくの披露宴なのに ごめんな」


「ううん 私は 長谷家の嫁だから」


浩一郎に キスをした。


「あ~~~泡 変な味がする~~~~」


子供みたいに 泡のお風呂でじゃれ合った。


「浩一郎の タキシード 素敵だった」


「マジで?よかった~」


浩一郎に 抱きついた。


「幸せ~~~~」


無事にお披露目も終わって やっとゆっくりできそう。
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