こころの温度差
修は私達の歌が終わったあと、
席を立って
見あたらなくなっていた。

何だか、
疲れてしまった。

どこか腰かける所はないかと
探していたときだった。

「アヤ。元気だった?」

懐かしい声。

修だ。
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