エリート上司と甘い秘密~彼の正体は私の義弟!?~
そして沃野は「さてと、ファントムのおっさんに連絡しておくか。

ほかの人間に引き継ぐけど、容赦せずに何でもバンバンいちゃってね、って」と、ほくそ笑みながらフマフォを手に取った。


1通目のメールの後まもなく、沃野から打ち合わせの詳細が送られてきた。

正直リンダには開発部分の内容が理解できず、リサに至ってはほとんどわからなかったので、とりあえずすぐにリンダの部屋に向かった。

リンダは内線で裕也を部屋に呼び、緊急ミーティングを行うことにした。

沃野から送られてきた開発内容を裕也に見せてリンダが尋ねた。

「どう? できる?」

「はい、メイビーできると思うけど、でもどうやったらいいかなあ。これ、沃野さんが考えたんですか? すごいな、よくこんなの考えついたな、ていうか彼、何者ですか?」

裕也はプリントアウトされた内容を読みながら「うーん」と考える。

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