Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪
「いったい!んだからまだ!
っていうか、悪かったね。
段取り悪くて!」
「ま、いいけど。
ニコラスにあなたの秘書を兼ねてもらうから、この先は大丈夫だろう」
それって喜んでいいのか微妙。
表情にも現れたらしく、怜士はくつくつと声を出して笑う。
なんだか遊ばれている感じが満載だ。
でも疲れているみたいだから、笑顔を引き出せたのはよかった。
「どうしたの?」
「ん?」
「やさぐれているけど」
NYで再会した時に言われた台詞を、麗華は意地悪顔で言い返す。
覚えていた怜士はすっと笑顔を消してから、くすりと口元を歪めた。