いつも恋して・・・
「そうか~実家には帰り辛くないのか?」


「ハイッ、また住む所を探します。」


「・・・・本当に身勝手だとは思う、ただこれはアイツの父親の頼みとして聞いて欲しい。」


「多分アイツは君がいなくなったら、どんな手を使っても探すだろう・・・許してもらえるならば1.2年・・・アイツの気がおさまるまで海外留学してもらえないだろうか・・・m(_ _)mこの通りだ。」


「もちろんすべて費用は私がする。」


「・・・。」


「頼む(-人ー;)」


社長はテーブルに両手をつき梨佳子に頭を下げた。


「社長・・・(-_-;)」


「分かりました。」


「もう一度だけ廉さんに会わせてもらえないですか・・・?」


「分かった、4日後の就任式に君を招待する・・・それでいいかね?」


「結構です。」


梨佳子は結局、社長の言われるがままに返事をするしかなかった。」


「後で秘書をこちらによこす、すべて君の要求通りにさせるように伝えておくので、何でも言ってくれたらいい。」


社長はそれだけ言って部屋を出て行った。


梨佳子はドアの前に座り込んだまま動けなくなった。


『何をどうしていいのか分からない・・・』


涙が後から後から止め処もなく出てくる・・・


最初から分かっていた事で、


『いつかはこうなる』そう思っていたのに・・・


そのいつかが、今やってきただけ・・・


頭の中でいくら言い聞かせても・・・言い聞かせても、


こぼれてくる涙は止まってはくれなかった。


少し経って・・・


ピンポン”

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