《大.落》♥ やらかしちまって!〜眠り姫★
触れた一子の頰は、熱く火照っていたがそれ以上に柔らかく、ぷにぷにする感触が秀馬を引きつけていた。
少し指で押してみる。弾力があって、すぐに押し戻される。
何度かぷにぷにしていると、一子が秀馬の手を掴んだ。
「あ、悪い……今は、カサついてるけど、元はいい肌質してるな。あんた」
「いい肌質って言われて、急に触られても……困ります……」
「そうだな。悪かった。俺は職業柄、つい人に触るのが癖で」
「じゃあ、私にも触らせてください。真田さんの顔」
「はあ? いや、俺から触るのはいいが、自分が人にわ触られるのはあまり好きじゃない」
言いながら、一子に握られている手を見おろした。
ーーー不思議だ。こいつに触られるのには、抵抗があまり無い。それに……。
一子の大きな瞳で見つめられると、断われない気がしていた。
「………少しだけだからな」
秀馬は、一子が触りやすいように腰を屈めた。