《大.落》♥ やらかしちまって!〜眠り姫★
結局、22日。
パーティー当日の午前中。
ファッションビルに買い物に来た一子。妹たちの服を着こなす自信がなく、かといって自分の服もなんだかパッとしなかった。
だから、なんとか18時開始のパーティーには間に合うようにオシャレ服を買いに出たのだ。
店員に上手くコーディネートされたマネキンが着ている服をそのまま買おうと決意してきた一子。
だが、服についているタグを見るたびに値段の高さに買うのを躊躇していた。
ーーー高い。他に着ることが無いような服に何万も出せない。
困り果てた一子は、肩を落としてエスカレーター近くにある椅子に腰をおろした。
ーーーやっぱり、不二子がいないとオシャレな服とか、さっぱりわかんないや。どうしよう。
途方に暮れた一子は、現実逃避でもするように居眠りをし始めたのだった。