しろっぷ
 煮え切らない真紀にイライラしてきてか、ゆかりのお酒を飲むスピードがどんどんアップ。
 と、あんなにたくさん買っていたお酒もほとんどなくなり、時間もかなり経過していた。
「お酒なくなったね。どうする?もうお開き?」
「ダメーーー!!今日は朝まで付き合って。一人にしないでお願いーーー!!」

 明日も仕事があるんだよ?
 正直、最近は前みたいに無理できないし。・・・あ、そうだ!!

 するとゆかりは真紀に耳打ちを始め、ゆかりは真紀の家にある電話を使って、何処かに電話。
 しばらくすると誰かが慌てた様子で真紀の部屋に訪ねて来て、その人物は扉を強く開けると部屋の中に入って来た。
「真紀ちゃん!!」
 その人物は真紀が横になっている姿を見た瞬間、真紀を抱き抱えたまま揺すった。
「真紀ちゃん大丈夫!?」
 その人物は真紀の頬を叩き、安否を確認していたところ、後ろから扉を開ける音が。
「ただいま〜」
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