しろっぷ
 ボールはバラバラに弾け、2と4と7のボールがポケットの中へ。
「この勝負もらった〜♪」
 司のその予言は見事的中し、ゆかりは1のボールを落とすことが出来なかった。
「次は僕」
 ここからは司の独擅場だった。
 司は1のボールを軽々決め、それから3・5・6ボールを一気にポケットにイン。
 次にマッセという技を決めて8のボールを落とし、9のボールも簡単にポケットへ。
「やったーー!!勝った〜♪」
「つーちゃん強すぎー。私、何にもしてないし」
 などと文句を言っているような発言をしているゆかり。
 だが実際は、司に見惚れていて勝負ことなど正直どうでもよかった。
「これで1対1だね。次はゆかり姉がゲームを決めてよ」
「そうだな・・・」

 どれにしようかな?
 あ、向こうにゲームセンターがある。
 太鼓のやつかダンスのやつか・・・。
 そうだ、アレとかいいんじゃない?
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