しろっぷ
 その声を聞いたゆかりはスーツケースにスーツを入れ、急いで真紀がいる部屋へ。
「もういいよ。じゃあ行こうか?」
「遅いよ〜」
「はいはいゴメンゴメン」
「そうだ!!罰としてウチに帰る前に何か奢ってよ。ね、いいでしょう?」
「・・・・・」
 苦痛と苦労を同時に請け負うことになったゆかりは、更に真紀の要望まで請け負うことになったのであった。


 3時間後。
 真紀を何とか無事にマンションまで送ったゆかりは、フラフラになりながら自分のマンションに戻ってきた。
 はぁ〜、本当に疲れた〜。
 バックや上着などをその辺に放り、うつぶせでソファーに身体を預けて顔をうずめた。
 本当であればこのまま熟睡をしたいのだが、何故だか頭が妙に冴えてしまいなんだか眠れない。

 ・・・ダメだ!何か全然寝れないんだけど!!

 ガバっと身体を起こすと帰りにコンビニで買って来た袋から飲み物を取り出す。
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