しろっぷ
 今度は優香里が武彦の手を払い、武彦何とか許してもらおうと優香里の手を触れようと試みる。
 が、優香里は生理的に無理みたいで横にひらりと。
「た、橘さん。橘さんからも優香里の説得をお願いしますよ〜」
「はあ?何で私が?」
「約束したでしょう?」
「またそれ?今日は真紀と結婚したいから相談に乗っ・・・あっ!」
「橘さん、それ本当ですか!?」
 それを聞いた優香里はますますご立腹になり、武彦の身体は半分になったように縮こまっていた。

 言っちゃった〜。
 優香里さん・・・怒ってる。

 ゆかりは優香里の氷のような冷血な目を見た途端、優香里をそれ以上見ようにも見れない。
「金守武彦さん、もう私の前に永久に現れないでもらえますでしょうか?橘さん!!」
「は、はい!?」
「すみませんが、私はお先に失礼します!!」
 これ以上ゆかりにこんな恥ずかしいところを見せれないと思った優香里は、先に店を後に。
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