君愛。
気が付くと私も一緒に眠っていたようで、目が覚めると窓の外は真っ暗だった。



「また明日も来るね。」


苦しそうに眠っている雄大に、小さく呟くように言うとそっと頭を撫でてやり病室から出る。



それから、病室に戻っていると


「圭太さん?」



「あ、雄大の見舞い?優しいねー。」



ゆっくりとした口調と笑顔で言う圭太さんに


「ありがとうございます。」


と私も笑顔で返す。



圭太さんはどこか話しやすくて、初めて会った気がしないような不思議な人だ。


「一緒に病室戻ろっか?」



「はい。」


圭太さんの言葉に頷くと、2人揃って松葉杖で、ゆっくりと病室へと足を進めた。
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