君愛。
しばらく歩き売店に着くと、飴を探そうと棚を見て回った。


「あ、あった。」


私は雄大が一番好きな、ぶどう味の飴がたくさん入っている袋を手に取るとレジへ向かった。


会計を素早く済ませると手に飴を持って、雄大の病室へと歩いた。


病室へ着くと、雄大は未だ寝ていた。


私は雄大のベッドに付いている机の上に買ってきた飴を置くと、雄大の病室を後にした。


私は病室へと帰りながら、

「早く治ってほしいな。」


そう小さく呟くと、自分の病室の扉をゆっくりと開けた。

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