毒舌紳士に攻略されて
いまだに興奮状態のお母さんをしり目に、坂井君は私の耳元でそっと囁いた。
「まずは外からしっかり固めていかないとな?」
「なっ……!」
カッと熱くなってしまい、すぐさま囁かれた耳元を押さえた。
しっ、信じられない!最後のは絶対わざとだ!!
わざと耳に息を吹きかけたんだ!!
信じられない行為に睨みつけるものの、坂井君は余裕の笑みを見せて笑っている。
どう見ても険悪な雰囲気だというのに、興奮状態のお母さんにはそうは見えなかったようで、声を弾ませて言ってきた。
「まぁまぁ、本当に仲が良いのね。めぐみにこんなにいい人がいたなんて知らなかったわ。あっ、お名前はなんていうのかしら」
「坂井元気と申します。めぐみさんと同期で営業部で働いております」
「営業部なの?すごいわねぇ」
どうやら「外からしっかり固めていく」発言は本当のようだ。
だって坂井君、私のこと『めぐみさん』なんて言っちゃっているし。
「まずは外からしっかり固めていかないとな?」
「なっ……!」
カッと熱くなってしまい、すぐさま囁かれた耳元を押さえた。
しっ、信じられない!最後のは絶対わざとだ!!
わざと耳に息を吹きかけたんだ!!
信じられない行為に睨みつけるものの、坂井君は余裕の笑みを見せて笑っている。
どう見ても険悪な雰囲気だというのに、興奮状態のお母さんにはそうは見えなかったようで、声を弾ませて言ってきた。
「まぁまぁ、本当に仲が良いのね。めぐみにこんなにいい人がいたなんて知らなかったわ。あっ、お名前はなんていうのかしら」
「坂井元気と申します。めぐみさんと同期で営業部で働いております」
「営業部なの?すごいわねぇ」
どうやら「外からしっかり固めていく」発言は本当のようだ。
だって坂井君、私のこと『めぐみさん』なんて言っちゃっているし。