毒舌紳士に攻略されて
恥ずかしすぎる。……でもだからと言ってこのまま帰りたいとは思えない。
もっと一緒にいたい。
坂井君に案内されたのは、以前通してもらったリビングではなく、二階にある坂井君の部屋だった。
「適当に座ってて」
「うっ、うん」
どうにか返事を返すものの、適当に座れない。
そもそも男性の部屋に入ったのは、初めてだったりする。
飲み物を取りに坂井君が部屋を出て行くと、少しだけ緊張が緩む。
そしてつい部屋の中を見回してしまう。
無駄なものなど散らばっておらず、参考書や雑誌はきちんと本棚に並べられていた。
二人掛け用のブラックのソファーが部屋の中心にあり、その前にはテレビがあり、窓側にはベッド。反対側には机が並べられていた。
私の部屋よりも広いのかもしれない。
そんなことを考えながらたったまま見回してしまっていると、急に部屋のドアが開いたものだから、身体は大きく反応してしまった。
すぐさま坂井君を見ると、口元を手で押さえながら笑いを堪えている。
もっと一緒にいたい。
坂井君に案内されたのは、以前通してもらったリビングではなく、二階にある坂井君の部屋だった。
「適当に座ってて」
「うっ、うん」
どうにか返事を返すものの、適当に座れない。
そもそも男性の部屋に入ったのは、初めてだったりする。
飲み物を取りに坂井君が部屋を出て行くと、少しだけ緊張が緩む。
そしてつい部屋の中を見回してしまう。
無駄なものなど散らばっておらず、参考書や雑誌はきちんと本棚に並べられていた。
二人掛け用のブラックのソファーが部屋の中心にあり、その前にはテレビがあり、窓側にはベッド。反対側には机が並べられていた。
私の部屋よりも広いのかもしれない。
そんなことを考えながらたったまま見回してしまっていると、急に部屋のドアが開いたものだから、身体は大きく反応してしまった。
すぐさま坂井君を見ると、口元を手で押さえながら笑いを堪えている。