二回目のプロポーズ

その後も2人でいろんな出店をまわって

「そろそろ帰りますか?」

雪が少し疲れているように見えたからこちらから切り出すと

「まだ、花火があるんでもう少し」

「花火もあったんですか?神社のお祭りに」

「これです!」

雪の手には線香花火が握られていて

「いつの間に!」

「家からずっと持っていたんですよ」

そういってにこっと雪が笑った

「じゃあ、場所移動しないと」

「うちの近くの公園へ行きましょう、あそこなら誰もいないだろうし」

「ああ、あそこですね」

「・・・・うん」

公園に着いたらやっぱり誰もいなかった
< 75 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop