イジワル副社長はウブな秘書を堪能したい
「俺も馬鹿じゃない。君の経歴ぐらい調べてるし、それに桃華のお兄さんが邪魔でアフリカに飛ばそうと企んだ事も知ってるよ」
瑠海が不敵の笑みを浮かべる。
『アフリカに飛ばそうと企んだ』?
私は瑠海の思わぬ発言に眉根を寄せた。
「じゃあ、あなたはどうなんです?いつものように遊びじゃないんですか?」
木村さんはすこし取り乱した様子で瑠海に食ってかかる。
「君に答える義務はないよ」
突き刺すような視線で木村さんにそう言うと、瑠海は私を抱き上げたまま裏口へと歩いて行く。
「木村さんが兄をアフリカへ飛ばそうと企んでたっていうのは本当ですか?その事、兄は……」
「本当だよ。お兄さんは知ってる。知った上で、君とくっつけようとした。君が側にいることであの男の心が癒されるって思ったんだろう」
他人には容赦ないお兄ちゃんがそこまでするなんて、余程木村さんの事を気にかけてるんだろうか?
瑠海が不敵の笑みを浮かべる。
『アフリカに飛ばそうと企んだ』?
私は瑠海の思わぬ発言に眉根を寄せた。
「じゃあ、あなたはどうなんです?いつものように遊びじゃないんですか?」
木村さんはすこし取り乱した様子で瑠海に食ってかかる。
「君に答える義務はないよ」
突き刺すような視線で木村さんにそう言うと、瑠海は私を抱き上げたまま裏口へと歩いて行く。
「木村さんが兄をアフリカへ飛ばそうと企んでたっていうのは本当ですか?その事、兄は……」
「本当だよ。お兄さんは知ってる。知った上で、君とくっつけようとした。君が側にいることであの男の心が癒されるって思ったんだろう」
他人には容赦ないお兄ちゃんがそこまでするなんて、余程木村さんの事を気にかけてるんだろうか?