幽霊になった彼
ひとり
病院からの連絡で、慌てふためきながら駆け付けた。
御両親と一つ下の弟が泣きながら春騎の体に触れる
夢であってほしかった
私の目の前の現実
あの時、時間をずらしてたらとか、場所を変えていたら、こんな事になってなかったのかもしれないと自分を責めた

無事、通夜とお葬式は終えることができた。
< 8 / 24 >

この作品をシェア

pagetop