シンデレラは硝子の靴を
そう思っていた矢先だった。
五月蝿い弟も家に帰って、少しだけ眠れた後。
薄らと目を覚ました沙耶は、部屋の暗さに驚き、ベット脇に置いてある時計を見た。
そして、大分日が短くなったな、と思った。
―あれからそんな眠れてないのか。
夜中までぐっすり眠れたのかと期待したのに。
コン。
そこへ、一度だけノックの音がして、沙耶は首を傾げた。
医師や看護師ならば、ノックしながら「秋元さ~ん、入りますよー」と言う筈だ。
―誰だろ…?
もしかしたら気のせいかもしれない。
まだ電気を点けていない病室は暗く、沙耶はじっと耳を澄ませる。
すると。
カチャ…
ゆっくりとドアノブが回された音がして。
―え?!マジ!?返事を待たずに開けちゃう?
慌てた沙耶はとりあえず目を瞑って、寝たふりをすることにした。
―本当は目を開けて確かめたいけど、白目が光っちゃうとバレるから、、ええぃ、我慢!
カツ、カツ、起こさないよう気を配るような靴音。
―男、か。。
咄嗟に浮かんだ顔に、沙耶はどうかそうではないように!と心底願った。
五月蝿い弟も家に帰って、少しだけ眠れた後。
薄らと目を覚ました沙耶は、部屋の暗さに驚き、ベット脇に置いてある時計を見た。
そして、大分日が短くなったな、と思った。
―あれからそんな眠れてないのか。
夜中までぐっすり眠れたのかと期待したのに。
コン。
そこへ、一度だけノックの音がして、沙耶は首を傾げた。
医師や看護師ならば、ノックしながら「秋元さ~ん、入りますよー」と言う筈だ。
―誰だろ…?
もしかしたら気のせいかもしれない。
まだ電気を点けていない病室は暗く、沙耶はじっと耳を澄ませる。
すると。
カチャ…
ゆっくりとドアノブが回された音がして。
―え?!マジ!?返事を待たずに開けちゃう?
慌てた沙耶はとりあえず目を瞑って、寝たふりをすることにした。
―本当は目を開けて確かめたいけど、白目が光っちゃうとバレるから、、ええぃ、我慢!
カツ、カツ、起こさないよう気を配るような靴音。
―男、か。。
咄嗟に浮かんだ顔に、沙耶はどうかそうではないように!と心底願った。