龍乃一味のカオスな学園生活
ふと。

「ん?」

ある教室から声が聞こえた。

「オラオラ、脱がしちゃうぜおチビちゃん」

「や、やめてっ、恥ずかしいよう」

「どんなに泣き叫んだって逃げられないぜ?おチビちゃんはもう、俺らの玩具だからな」

「いやあっ、お兄様たすけてえぇぇぇぇっ」

「助けに来やしねぇよ、あのボーッとした奴も悪ガキみてぇな女も、ワンパンかましてフルボッコにしてきたかんな」

「冬樹君と龍乃ちゃんに何かあったら承知しないんだからっ」

「その前に、おチビちゃんに何かあるかもしれないぜ?ほぉら、こんな風に」

「や、やめてぇぇえぇぇっ」

何やらいかがわしい声が聞こえる。

臥龍が教室の扉を開けると。

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