龍乃一味のカオスな学園生活
「ひゃっ、ひゃははははっ、やめてっ、くすぐったいよぅ」

ヤンキー達が寄って集って、花のソックスを脱がして足の裏をくすぐっていた。

「…………」

何だコイツら、どーゆー趣味だ、てな顔をしてジト目で睨む臥龍。

「な、何だてめぇ!俺達秘密結社『放課後コチョコチョ倶楽部』の秘密の儀式を見やがったなっ?」

そのネーミングセンスもどうだろう。

「見られたからにゃ生かしちゃおけねぇ!」

そりゃあ大の男数人がかりで、くすぐり責めしている姿を見られちゃ恥ずかしくて生かしておけんわな。

そんな事を思いつつ。

「おわぁあぁあぁっ!」

彼らもまた、臥龍に指一本触れる事なく教室の外へと放り出される。

< 766 / 852 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop