龍乃一味のカオスな学園生活
初等部の、親愛と恋愛の区別もつかぬ頃ならばそれでも良い。

しかし、だがしかし!

中等部になり、琥珀に友情や忠義とは明らかに違う感情を持ち始めた刹那に、バレンタインのチョコ処理を頼むとは。

この褐色の甘菓子に、刹那の想い人への愛が込められているのだぞ。

しかも同性!

同性!

同性!

大事な事なので三回言いました。

そもバレンタインとは、女子が男子に愛の告白をする日ではないのか!

不可解!

バレンタイン不可解!

< 794 / 852 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop