クリスマスの約束




おろおろしている私の隣で、お姉さんにどこに載るのかの質問や、名刺をもらったりしている小山くん。


どんどんと話は進み、私の了承を得れば撮影開始となった。


楽しそうだとそう言いノリノリな小山くんを見ていると、断れそうにもない。



「…い、良いですよ」


そう私が言い、撮影が始まった。



何枚か撮られ、かなりスムーズに撮影は終わった。


「ありがとうございました!」


そうお姉さんに言われ、


「いえいえ、楽しかったです」


ついそう言ってしまう。


お姉さんにのせられ、どんどんと楽しくなっていったのだ。



お礼にと、その場で撮ったチェキを貰い私たちはお姉さんと離れた。
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