私に恋をしてください!
ん?欲情?
俺はちゃんと葉月と交わることが出来るのだろうか。

キスをしながらそんな事を考えていたら、

『ソラ、今何か考え事してる?』

と、葉月にバレてしまった。

不安そうな上目使いが、俺を煽る。
そしてその顔があまりに可愛くて・・・

俺の不安も理性も、全てが消え去ったんだ。

「今夜、葉月の全てを、貰ってもいいか?」

俺の問いに葉月は声を出さず、黙って頷いた。

どちらからともなくキスをしながら、ソファーに寝そべった。
一昨日の車内でのキスも良かったけど・・・今の方がより官能的。

互いに今日は仕事だったのでスーツで、上着を脱いだだけの状態。
キスに夢中だったけど、このままではシャツに皺ができてしまう。

「俺の首に手を回して捕まって」

葉月に指示をして一旦彼女を座らせると、ゆっくりボタンを外し、俺のワイシャツも一緒にハンガーにかけた。

「スカートも脱げ。かけてあげるから」
『え?』

戸惑いながらもスカートを脱いで俺に渡した。

「これは、俺が脱がしてあげる」

と、ストッキングを伝線しないように丁寧に脱がせた。

恥ずかしくなったのか、葉月は体を丸めた。
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