私に恋をしてください!
明らかに痛みに耐えている苦悶の表情。
このままでは葉月にとってのセックスがただ痛いだけの思い出になってしまう。

しかし、しばらく葉月が好きなキスをしながら動かしていると、段々表情が変わり、それまではなかった艶っぽい声が聞こえるようになり、抽挿がさらにスムーズになった。

『変なの、私・・・』

そう言った葉月の表情は、子供っぽいそれではない。
驚くほど大人の女性の顔だった。

「どうした?」

俺は言葉を返すも、抽挿は止めない。

『おかしくなりそう』
「一緒におかしくなろうよ」

それが究極の愛情表現のなれの果てではないか。
でも、今の葉月を見て俺は口にせずにはいられない。

「どこが子供っぽいだよ。今の葉月は明らかに成熟できている女性だよ。どこまで俺を溺れさせる気だ?」
『そ、そんな・・・私、何もしてない・・・ただ・・・ソラが好きでどうしようもないと思っているだけで・・・』

息も絶え絶えに訴える葉月。

「分かった。もう話すな。黙って俺を感じてろ」

俺はそう伝えると、葉月の感触を噛みしめつつ、2人で昇りつめた。

今までにない経験。
俺はもう、葉月以外の女性を抱けない。
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