私に恋をしてください!
『葉月の幸せには、ご両親が幸せでいることが必要だと思う。なぁんて最もらしいことを言うけど、目の前のお前とこうなれれば、俺の心は満たされるみたい』

そう言って私を覆い被さるように抱き締めたソラ。

"お前は邪魔"と、ベッドの主だった白くまくんをベッドの下に乱暴に投げた。

「あ、かわいそうに」
『コイツより、葉月を毎日抱いて眠りたい』

そう言うソラの目は、キラキラ光る力強い眼差し。
これがもしかして"欲情している"目なのかな。

先週は全くソラの表情なんてちゃんと見る余裕がなかったけど、今はちゃんと見られる。

そして私、明らかに今、ソラが欲しいと思っている。

「ねぇソラ、キスして」
『そんな可愛いおねだりされたら、その先まで止まらないぞ』
「いいもん」
『どうやら気持ちは一緒みたいだね』

それからのソラは、私に微笑もうが真顔になろうが、欲望を吐き出すまで情欲に満ちた目の色が引くことはなかった。

それでも最中のソラは、優しい。
"大丈夫か?"と、何度も聞いてくれる。
そんなソラの姿に、私だって心も、そして体も満たされる。
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