私に恋をしてください!
『私も38歳の頃で、そんなに若くもないのにプライドだけは高くて、誰かに告白するとか、何かをプレゼントするとか、そういう女性との付き合いをまめに出来るような人間ではなく、それでも親親戚からの紹介で結婚は2度ほどしたのだが、当然長続きはしなかった。だから妻から"子供が欲しい"と言われた時には、彼女を引き留めておけるチャンスだと思って喜んでその提案に乗ったんだ』
「今からでも、プライドは捨てませんか?」
俺は丸ごと幸せになって貰いたいと思った。
そのためには、まず夫婦が素直に話し合うこと。
「お互いの気持ちをさらけ出して、話せばいいじゃないですか。奥様を、幸せにしてあげたいと考えられないんですか?愛してらっしゃるなら、おのずとその気持ちが生まれるはずです。奥様の気持ちが自分にあるという自信を持って、話し合いましょう」
『でも、ふたりきりでそれは、もう長年生活じみた話以外は何もしなかったから・・・』
「寝室は、別ですか?」
『ああ。それは、昔からずっとだ』
それって俗に言う"仮面夫婦"だよね。
『柳井くん』
改めて、健吾さんに名前を呼ばれた。
「今からでも、プライドは捨てませんか?」
俺は丸ごと幸せになって貰いたいと思った。
そのためには、まず夫婦が素直に話し合うこと。
「お互いの気持ちをさらけ出して、話せばいいじゃないですか。奥様を、幸せにしてあげたいと考えられないんですか?愛してらっしゃるなら、おのずとその気持ちが生まれるはずです。奥様の気持ちが自分にあるという自信を持って、話し合いましょう」
『でも、ふたりきりでそれは、もう長年生活じみた話以外は何もしなかったから・・・』
「寝室は、別ですか?」
『ああ。それは、昔からずっとだ』
それって俗に言う"仮面夫婦"だよね。
『柳井くん』
改めて、健吾さんに名前を呼ばれた。