私に恋をしてください!
周りもそんな私の姿を見て"また飯嶋の病気が始まった"と、冷ややかに見ているだけ。
そんな中、
『あれ?どうしてこちらにいらっしゃるんですか?』
後ろから声がした。
振り返って声の主を確認すると、促進局にいる真子さんの同期の花村(ハナムラ)さんだった。
花村さんが声を掛けた相手を見るため、花村さんの動きを追うと、そこにいたのは…
ソラ?
そうか。
花村さんはわかば堂書店の担当。
ソラのいる首都圏営業1部1グループが担当する書店チェーンには、わかば堂書店も含まれるから、花村さんとソラは顔馴染みなんだ。
『こんばんは、花村さん』
『柳井さんこそ、どうされたのですか?』
『たまたまこちらの前を通りかかったら、そう言えば花村さんが今日ここで二次会をやるって話していたのを思い出しまして』
そんな会話が繰り広げられている最中の2人の横を飯嶋さんは無理矢理私の手を引いて通り過ぎようとしている。
『ちょっと待ってください』
ソラが飯嶋さんを止めた。
つまりは私も止まる。
『何だ、君は?』
『誰でもありません。花村さんとは特に仕事仲間でして。それより、彼女の手、怪我してません?いや、火傷かな。それなのにそんな強い力で握っているのでは、彼女が痛いでしょう』
そんな中、
『あれ?どうしてこちらにいらっしゃるんですか?』
後ろから声がした。
振り返って声の主を確認すると、促進局にいる真子さんの同期の花村(ハナムラ)さんだった。
花村さんが声を掛けた相手を見るため、花村さんの動きを追うと、そこにいたのは…
ソラ?
そうか。
花村さんはわかば堂書店の担当。
ソラのいる首都圏営業1部1グループが担当する書店チェーンには、わかば堂書店も含まれるから、花村さんとソラは顔馴染みなんだ。
『こんばんは、花村さん』
『柳井さんこそ、どうされたのですか?』
『たまたまこちらの前を通りかかったら、そう言えば花村さんが今日ここで二次会をやるって話していたのを思い出しまして』
そんな会話が繰り広げられている最中の2人の横を飯嶋さんは無理矢理私の手を引いて通り過ぎようとしている。
『ちょっと待ってください』
ソラが飯嶋さんを止めた。
つまりは私も止まる。
『何だ、君は?』
『誰でもありません。花村さんとは特に仕事仲間でして。それより、彼女の手、怪我してません?いや、火傷かな。それなのにそんな強い力で握っているのでは、彼女が痛いでしょう』