私に恋をしてください!
翌日午前中にきちんと3つのミステリー本各10冊が無事届いたとソラから携帯メールで連絡があり、私もホッとした。
さらにその翌日の土曜日、私はショッピングモールの開店と同時に春木屋書房に向かった。
遠目で見ていると、スーツ姿のソラと、店長らしき人、そして、あの時のソラの同期の女性・・・
客の振りをして店内に入って棚を見て回っていると背後から小声で"葉月"と、声を掛けられた。
「ソラ。今日はお疲れ様」
『葉月こそ、休みなのにお疲れ様』
すると背後からさらに男性がやってきた。
『柳井さん、お知り合い?』
「はい。昨日急遽届いたミステリー本を手配してくれた張本人でして」
『それはそれは。と、言うことは、貴方は龍成社の方?』
「はい。龍成社営業局の清水と申します」
と、私は名刺を差し出した。
書店さんに名刺をあげる機会は、イベントでもない限りまずないんだけど、今日は念のためスーツで来て良かったと思った。
『私はここの店長をしております、関根(セキネ)と申します』
と、思わぬ名刺交換になった。
「開店おめでとうございます」
『ありがとうございます。ミステリー本に関しては、私の完全な我儘で、柳井さんにはご迷惑をお掛けしまして。間接的に清水さんにもご迷惑をお掛けする結果になりました。申し訳ありませんでした』
さらにその翌日の土曜日、私はショッピングモールの開店と同時に春木屋書房に向かった。
遠目で見ていると、スーツ姿のソラと、店長らしき人、そして、あの時のソラの同期の女性・・・
客の振りをして店内に入って棚を見て回っていると背後から小声で"葉月"と、声を掛けられた。
「ソラ。今日はお疲れ様」
『葉月こそ、休みなのにお疲れ様』
すると背後からさらに男性がやってきた。
『柳井さん、お知り合い?』
「はい。昨日急遽届いたミステリー本を手配してくれた張本人でして」
『それはそれは。と、言うことは、貴方は龍成社の方?』
「はい。龍成社営業局の清水と申します」
と、私は名刺を差し出した。
書店さんに名刺をあげる機会は、イベントでもない限りまずないんだけど、今日は念のためスーツで来て良かったと思った。
『私はここの店長をしております、関根(セキネ)と申します』
と、思わぬ名刺交換になった。
「開店おめでとうございます」
『ありがとうございます。ミステリー本に関しては、私の完全な我儘で、柳井さんにはご迷惑をお掛けしまして。間接的に清水さんにもご迷惑をお掛けする結果になりました。申し訳ありませんでした』