私に恋をしてください!
「いえ、私は何もしておりません。開店準備の大変さを思えば、大したことはありませんよ」
私も大分営業トークが磨かれたと客観的に思っていた。
『柳井さんはね、なかなかの男ですよ。新入社員ですが、一生懸命なだけではなく、アイデアも豊富で、たくさん引き出しを持っているから話していて楽しいし、だからいろいろお願いしちゃったりして大変なんですけどね』
「私も、一緒に仕事が出来れば楽しいだろうな、とは思っています」
『ご一緒に仕事はされていないんですか?』
「はい。私はいつもは首都出版などの販売会社に対する営業をしているセクションにいるものですから、柳井さんとは関わりがないんです」
『貴方も、新入社員ですか?』
「はい。ご覧の通りの容姿ですから」
自虐することも営業トークの1つだと、遥香さんに教えられた。
『でも、柳井さんが信用を置いて、お知り合いになってミステリー本の追加発注を直接貴方に頼んだわけですから、容姿なんて関係ありません。要は仕事する上で円滑に進められる先見の目があるかどうかだと、私は思いますよ』
「そうですね。私も頑張ります」
『応援しております』
「ありがとうございます」
私が関根店長と話をしているうちに、ソラはどこかに消えてしまった。
私も大分営業トークが磨かれたと客観的に思っていた。
『柳井さんはね、なかなかの男ですよ。新入社員ですが、一生懸命なだけではなく、アイデアも豊富で、たくさん引き出しを持っているから話していて楽しいし、だからいろいろお願いしちゃったりして大変なんですけどね』
「私も、一緒に仕事が出来れば楽しいだろうな、とは思っています」
『ご一緒に仕事はされていないんですか?』
「はい。私はいつもは首都出版などの販売会社に対する営業をしているセクションにいるものですから、柳井さんとは関わりがないんです」
『貴方も、新入社員ですか?』
「はい。ご覧の通りの容姿ですから」
自虐することも営業トークの1つだと、遥香さんに教えられた。
『でも、柳井さんが信用を置いて、お知り合いになってミステリー本の追加発注を直接貴方に頼んだわけですから、容姿なんて関係ありません。要は仕事する上で円滑に進められる先見の目があるかどうかだと、私は思いますよ』
「そうですね。私も頑張ります」
『応援しております』
「ありがとうございます」
私が関根店長と話をしているうちに、ソラはどこかに消えてしまった。