いたって普通の恋愛話
約束の日曜日




「ハァ…ハァ…何アイツ!信じらんない!顔か、顔だけなのか⁉︎」



走ったせいで上がった息を、整える。




少しでも優しいとか思ってしまった、自分を呪ってやりたい。


あのイケメンの裏は、変態腹黒ムッツリスケベだったのだ‼︎



「頭おかしいんじゃないか⁉︎バカかあいつは!」




周りから見れば、独り言の多い奴だと、思われてもおかしくない。



だが、そんな事言ってられないほど私の頭の中は、テンパっている。



顔の赤み、まだおさまる気配はない。




あぁ…だめだ…さっきのシーンがフラッシュバックしてしまう。



完璧、油断してた!!!

なんたって、あんな事されたのは、初めてだ。


はいそうですか、で終わる訳ないだろうが!!!



あんな店もう行くもんか!

とか思っているが、胸がドキドキしてるのも、また事実。



< 114 / 128 >

この作品をシェア

pagetop