「お前は俺のモノ」【完結】
ノロノロと彼の方を向くと、がしっと頬を掴まれて強引にキスをされた。
そのまま、舌が侵入して来て、口内を犯して行く。
はあっと息遣いだけが、車内で響く。
涙目になりながら、彼を恨めしそうに見るとまた彼は嬉しそうに微笑んだ。
それから、何も言わずに車を発進させる。
私は何度も目をこすりながら、もう彼の方は向かない。そう思った。
大学、行くのかな。
…こんな恰好で行きたくないな。
そんな事を思ってると、見覚えのある景色が飛び込んでくる。
…あれ?
ここって。
そう思って、目をパチパチとさせた。