「お前は俺のモノ」【完結】
そんな女の子らしい恰好でもないし。
陽子とか、梓さんみたいな恰好ならわかるんだけど。
程遠い。
「行くぞ」
「え。あ、はい」
洋服を着た彼はまだ生乾きの髪の毛のまま、車のカギを持って玄関へと向かう。
それに慌てて着いて行く。
ベストにポロシャツ。
ダメージのあるデニム。
シンプルだけど、カッコいい。
彼の後ろ姿を見て、そう思った。
車で向かった先は近場のファミレス。
席につくと、彼は私にメニューを渡してそっぽを向く。
「…あの」
何?と、目で言うかの様に私を見る。
「食べない…の?」
「朝は食わない」
「………」
いや、起き立て開口一番に飯って言ってたじゃん。
腹減ったって事じゃないわけ?
……それとも私に食べさせたかったってだけ?
陽子とか、梓さんみたいな恰好ならわかるんだけど。
程遠い。
「行くぞ」
「え。あ、はい」
洋服を着た彼はまだ生乾きの髪の毛のまま、車のカギを持って玄関へと向かう。
それに慌てて着いて行く。
ベストにポロシャツ。
ダメージのあるデニム。
シンプルだけど、カッコいい。
彼の後ろ姿を見て、そう思った。
車で向かった先は近場のファミレス。
席につくと、彼は私にメニューを渡してそっぽを向く。
「…あの」
何?と、目で言うかの様に私を見る。
「食べない…の?」
「朝は食わない」
「………」
いや、起き立て開口一番に飯って言ってたじゃん。
腹減ったって事じゃないわけ?
……それとも私に食べさせたかったってだけ?