あと少しだけ。
そんなことを考えながら岡崎社長の
いらっしゃっている所へ向かった。


「岡崎社長!!!」

「金森君。契約の話の件、聞いてるよな?」

「はい。私の部下が、無礼な行為をいたしまして、誠に申し訳ありません。」

「まったく。どうしてくれるのだ。」

「申し訳ありません。」

ひたすら俺は頭を下げ続けた。
こりゃ、20時帰りは無理だな。


瑞希、ごめん━━━━━━…。



そこからなんとかして契約を取り付けた。

真部は岡崎社長に泣きながら謝り、
さすがに気の毒になったのか許していただいた。


「し、しゃちょお〜…………」

「真部か。反省はしてるんだな?」

「ヒック…は、い……!!!」

「ならいい。もしも次、このようなことがあったら、お前のクビは飛ぶと思え。」

「はいっ……!!」

「よし、もう帰っていいぞ。」

「す、いま、せんっ……!!」

「もういい。そのかわり、明日から更に頑張れよ?」

「はいっ……!!!!あ、りが、とう…ござ、いま、しっ…た…!!!」

そうして俺は帰った。
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