冷徹執事様はCEO!?
「まだオフレコの話しですが、実はepicと葛城商事は資本提携の話しが上がってるんです」
「え…?!」
私は口元を引きつらせて固まった。
「大手商社が急成長のIT企業に結構な額の出資をするため、注目されているんですよ」
「田中が何者かも知らない私が、そんな事知る訳ないじゃない」
「ですよねー」と相槌を打って、新田は気のどくそうに苦笑いを浮かべた。
「ですから、葛城商事のご令嬢燁子さんと、田中代表が一緒にこのパーティーに現れた、と言うことは資本提携が確実なものとみんな踏んだ訳です」
「なんで?私は関係ないじゃない」私は肩を竦める。
「大あり、ですよ。血縁関係を結んで提携の話しを進めるものだと周囲は思っています」
「血縁関係?それって政略結婚… 的な?」
新田はこっくりと大きく頷く。
「ちょ、ちょっと待ってよ。パーティーに一緒に来ていただけなのにいきなり結婚なんてある訳ないじゃない!」
新田は人差し指を立てて横に振る
「それは関係を公にする、という事ですよ」
「ええええ?!」私は思わず大声を上げた。
「親の決めた相手とはいえ、田中代表と結婚出来るなんて羨ましい限りですけどね」
新田は小さいため息をつく。
気付けばパパと田中が結託して外堀から埋められていた、ということだ。
知らぬは私ただ一人… 。
「色々ありがとう。新田さん」私は力なく言う。
新田は野心家らしくしっかりとお名刺まで渡してきた。
フラフラしながらトイレを出て行く。
色んな事が一気に起こって頭の中パニックだ。
「え…?!」
私は口元を引きつらせて固まった。
「大手商社が急成長のIT企業に結構な額の出資をするため、注目されているんですよ」
「田中が何者かも知らない私が、そんな事知る訳ないじゃない」
「ですよねー」と相槌を打って、新田は気のどくそうに苦笑いを浮かべた。
「ですから、葛城商事のご令嬢燁子さんと、田中代表が一緒にこのパーティーに現れた、と言うことは資本提携が確実なものとみんな踏んだ訳です」
「なんで?私は関係ないじゃない」私は肩を竦める。
「大あり、ですよ。血縁関係を結んで提携の話しを進めるものだと周囲は思っています」
「血縁関係?それって政略結婚… 的な?」
新田はこっくりと大きく頷く。
「ちょ、ちょっと待ってよ。パーティーに一緒に来ていただけなのにいきなり結婚なんてある訳ないじゃない!」
新田は人差し指を立てて横に振る
「それは関係を公にする、という事ですよ」
「ええええ?!」私は思わず大声を上げた。
「親の決めた相手とはいえ、田中代表と結婚出来るなんて羨ましい限りですけどね」
新田は小さいため息をつく。
気付けばパパと田中が結託して外堀から埋められていた、ということだ。
知らぬは私ただ一人… 。
「色々ありがとう。新田さん」私は力なく言う。
新田は野心家らしくしっかりとお名刺まで渡してきた。
フラフラしながらトイレを出て行く。
色んな事が一気に起こって頭の中パニックだ。